このブログを読んでいるほとんどの皆さんが、Googleのサービスを日々利用して生活を送っていると思います。
検索エンジンで検索をし、YouTubeで動画を見たり投稿したりする。
それらのGoogleのサービスを利用するにはGoogleアカウントが必須になります。
1人1人のアカウントには個人情報も紐づいていますし、
かけがえのない自分だけのデータが入っている場合も多いことでしょう。
しかし、そんなGoogleアカウントが突然利用停止させられてしまったらどうしますか?

そんなこと本当に起こりうるの?
そう思う人も多いと思いますが、実際Googleアカウントの停止を食らってしまう人は結構存在します。
今回は、Googleアカウントの停止について、原因やもし自分がなってしまった場合に出来ることを
私の体験談を交えてシェアしていきたいと思います。
Googleアカウントが停止されるとどうなる?
アカウントが停止、もしくはBANされると、
当然そのアカウントにログインすることが不可能になります。
そこから生まれる様々な弊害を見ていきましょう。
Gmailが使えなくなってしまう
Gmailを連絡手段だったり情報の通知を得るために使用している人は多いでしょう。
Gmailはグーグルのサービスなので、当然Gmail上でのメールのやり取りが一切できなくなります。
様々なサービスからの大事なメールをGmailで受け取っている場合、
そのアドレスは死に垢と化してしまい、またメールアドレスの変更を行わなくてはいけませんね…
YouTubeチャンネルが消える
これは一部の人には超大打撃ですよね。
もちろんYouTubeを完全視聴用に楽しんでる人からすれば大した問題ではないでしょう。
新しくアカウントを作ればいいだけだし登録してたチャンネルを登録し直すのが面倒くさいな
くらいにしか思わないと思います。
しかし
YouTubeで動画投稿をしてきた人からしたらどうでしょう。
自分が今まで積み上げてきた動画のストックが全て一瞬で消えてしまうのです…
なんとも恐ろしいこと…
登校してきた動画はあなただけの資産とも言えます。
YouTubeチャンネルを収益化していたなら、損害が生じてしまうのは言うまでもありませんね。
二度とAdsenseを作ることが出来なくなってしまう(場合により)
はい。これに関してはYouTubeやブログでAdsenseに紐づく収益化をしていた人に当てはまるものです。
感の良い人は気づくと思いますが、
これは本当に絶望的です
個人的にはYouTubeチャンネルのBANよりも辛いペナルティだと思っています。
例えば、仮にあなたがYouTubeで広告収入を得ていて、Googleアカウントの停止に伴いチャンネルが消えてしまったとしましょう。
そこから前に進むためには、また新たにチャンネルを再始動してお金を稼いでいこう考えるのが当然でしょう。
しかし
現実はそんなこともさせてくれないのです…
なんとですね。一度Googleアドセンスに登録したことある人間のGoogleアカウントが停止してしまうと
二度とその人はAdsenseに登録することは出来なくなってしまいます。
AdSense で利用が認められるアカウントは、1 人につき 1 個のみと規約によって定められています。
あなたが別のGoogleアカウントを持っていたとしても、そのアカウントにもあなた本人の情報が刻まれています。
別のGoogleアカウントで再度Adsenseの申請をしても、
お客様はすでに AdSense アカウントをお持ちです。
とGoogle側から告げられるのみで何もできません。
Google側も規約として、
Googleアカウントの停止によってAdseseアカウントを失った場合は、再度Adsenseアカウントを作ることは出来ない。
とハッキリ述べているので、別人にでも生まれ変わらない限りAdsenseに再度登録することは出来ません。
よって、
あなたは今後一生YouTubeやブログからGoogleの広告収入を得ることが出来ないよ
ということになります。
人生は長いです。未経験者でもいつかYouTubeやブログで発信をしてみたいと思っているかもしれません。
しかしその可能性の芽すら摘まされてしまいます。
もちろん広告収入を一切貰わないというスタンスであればYouTubeやブログを運営し続けるのは可能ですが、
アドセンスなしに満足な収入を得られるチャンネルやサイトを作るのは中々難しいため、
あなたの今後のネット活動の難易度は爆上がりしてしまいますね…トホホです。
アカウント停止の原因は何なの?

Googleアカウントの停止といっても人によって原因は様々でしょう。
何となく規約や法に触れることをしたからでしょ?と思う人が大半だと思います。
それもあるのですが、大した問題を起こしていないにも関わらずアカウントの停止を食らってしまう人がいるのも事実です。
その辺に付いて見ていきましょう。
Googleのポリシーに違反したから
まず一般的な理由はこれでしょう。
Googleが運営するサービスにはガイドラインががっちりと定められています。
それに何度も違反し、悪質なユーザーだとGoogle運営側から見なされてしまった場合、アカウント停止を食らうのは仕方ないでしょう。
Googleアカウントを犯罪に用いようとしている人がいれば取り締まられるのは当然ですからね。
ただ、アカウントBANになる人のほとんどは軽いガイドライン違反によるものでしょう。
誤りによるアカウント停止
それだけ聞くとそんなことあるの!?って思われるかもしれませんがこれはめちゃくちゃ多いです。
Googleは一切違反な行為を犯していない健全なYouTubeチャンネルやアカウントを誤りによってBANにしてしまうことが時々あります。
例えば最近だと、
チャンネル登録者数200万人越えの超人気ゲーム実況者であるレトルトさんのYouTubeチャンネルがBANされたことが話題になりました。
レトルトさんは大規模なチャンネルですし、実際ガイドラインに激しく違反するような動画はあげていない方なので復活したようですが、
このように実際には問題のないユーザーがGoogleのサービスから締め出されるということはたまにあることです。
Googleアカウントでも同様です。
アカウントを復活させる方法はないの?
実際にアカウントのBANを経験した人からしたらそこが一番気になるところですよね。
結論から申し上げますと、これをやればアカウントが復活しますよなんて方法は存在しないです。
そもそも、ポリシー違反が原因でアカウント停止させられた人たちはGoogleからブラックリストにされてしまったからそうなってしまったわけで、
一度しっかりとした理由付きで停止をされたアカウントは一生復活することは無いでしょう。
しかし、先ほどあげた例のように
垢BANになるような違反を犯していないにも関わらずアカウントが止められてしまった人に限っては、
Google側が、誤りによってアカウントを停止してしまったと判断すれば
アカウントは復活することは判明しています。(私の場合もこれでした)
何も悪いことをしていないのにアカウントが停止されてしまった場合は、即座に運営に問い合わせましょう。
Adsenseアカウントを持っていた人に関しては、再度消されたアカウントでAdsenseにログインしようとすると、運営に申し立てをすることが可能なフォームが出現します。
YouTubeチャンネルを持っていて、それが消されてしまった人は、YouTubeチャンネルを持っていて、それが消されてしまった人は、Googleのヘルプセンターから問い合わせましょう。

詳しいことは別の記事で述べますが、私は上記の両方を行うことで、
Google側からあなたのアカウントには問題が無かったと認めてもらい
停止されたアカウントを復活させることが出来ました。
自分に非がない場合は、ちゃんとGoogleに申し立てをするのも大事なことかと思います。
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