周りの人を惹きつけるかっこいい男の定義とは:マイキー【佐野万次郎】から学ぶ

アニメ・漫画

人気漫画「東京卍リベンジャーズ」に登場するマイキーこと佐野万次郎をかっこいいと思う方は多いと思います。

東京リベンジャーズのキャラの中でも、マイキーは女子読者からも男子読者からも非常に人気があり、

漫画のストーリー上でも、大勢の仲間や後輩に尊敬されています。

まさに周りの人間を惹きつけるかっこよさを持っていると言えるでしょう。

そんなマイキーから男女問わずかっこいいと思わせる定義を学んでいきたいと思います。

絶対的な肉体的強さを持っている

マイキーは東京卍會のトップ、つまり総長を務めています。

巨大なヤンキー集団の頂点に立つ男としてふさわしい強さを持っています。

マイキーの喧嘩の強さは東京リベンジャーズを見ればわかると思いますが、作中トップクラスの強さですね。

一撃必殺のハイキックを得意としており、彼の強さは「無敵のマイキー」と呼ばれるほどです。

半間修二をハイキックで一撃KO

©和久井健/東京卍リベンジャーズ

メビウス(愛美愛主)の仮総長として初登場した半間修二

後にバルハラ(芭流覇羅)初代副総長になった半間修二は折り紙付きの実力者です。

しかし漫画7巻の59話にて、マイキーのハイキックが半間修二の頭にヒット。

半間修二はその蹴り一発で気を失うこととなりました。

まるで舞っているのかと思ってしまう蹴りですね。

柴大寿をハイキックで一撃KO

© 和久井健/東京卍リベンジャーズ

ブラックドラゴン(黒龍)10代目総長を務める柴大寿

大寿の喧嘩の強さも折り紙付きで、かつて東卍に滅ぼされた九代目の ブラックドラゴン(黒龍) を復活させ、100人の兵隊を持つほどにまで育て上げた手腕を持っています。

そんな柴大寿ですが、漫画12巻の106話にてマイキーのハイキック一撃で倒されました。

柴大寿の強さはブラックドラゴン編で痛いほど読者に伝わっていたため

初めにこの2人が衝突したときは、流石のマイキーでも少しは苦戦するだろうなと思っていましたが杞憂でしたね。

黒川イザナをハイキックでKO

©和久井健/東京卍リベンジャーズ

天竺(てんじく)の総長を務める黒川イザナ

イザナの喧嘩のセンスはピカイチで、関東事変の直前では東京中の不良のトップを集めてタイマンを張っていましたが、全員を完封なくボコボコにしていました。

本作品ではマイキーと並びトップクラスの実力者なのは確かです。

そんな黒川イザナですが、漫画20巻の171~174話にてマイキーと死闘を繰り広げます。

途中まではイザナ優勢な試合運びでしたが、マイキーの蹴りを何度も食らったイザナの腕はボロボロになっており、

174話で決まったマイキーのハイキックを受けてからは一方的にやられる形となってしまいました。

黒川イザナレベルの実力者相手にもハイキックをお見舞いするマイキーが強すぎて…

揺るがない自信を持っている

マイキーが周りの人間から慕われる理由として

自分がいれば大丈夫という揺るがない自信を持っていることがあると思います

パーちんが長内にボコボコにされていたとき

マイキーはパーちんはまだ負けてないと口にします。

それを嘲笑する敵グループのヤンキーたち。

するとマイキーは自ら長内の前に立ち、なんと長内をハイキックで一発KO

その後マイキーは敵グループに向かって言い放ちます。

パーちんが負けたと思ってるやつ 全員出てこい オレが殺す 東卍トーマンはオレのモンだ オレが後ろにいるかぎり 誰も負けねぇんだよ

©和久井健/東京卍リベンジャーズ

自分が最強だと思っていなければこんなセリフ言えませんよね。なんてかっこいいんだ。

仮にピンチになってもマイキーなら何とかしてくれる、そんな風に周りの人たちも感じるのではないでしょうか。

東卍の仲間を誰よりも思っている

マイキーは東卍のトップに立つ男で、同じ東卍に所属している仲間に対する思いは誰よりも強いです。

裏を返せば、自分の仲間に手を出したやつには容赦しません。

パーちんの無念を晴らす

東卍に所属するパーちんの親友がメビウスのメンバーに袋叩きにされたとき、

メビウスと抗争をするかどうかの会議をしていましたが

パーちんとしては相手は東卍より2つ上の世代で、衝突したら東卍もただではすまないだろう。

そうなったら皆にも迷惑をかけてしまうから東卍とメビウスをぶつけることに素直に賛成できない心情でした。

それを聞いてマイキーは言い放ちます。

「こんなかにパーの親友やられてんのに、迷惑って思ってるやついる!? パーの親友やられてんのに、”愛美愛主”に日和ってるやついる?

――いねえよなぁ!!? ”愛美愛主”潰すゾ!!!」

© 和久井健/東京卍リベンジャーズ

自分の大切な仲間の無念を晴らすためであれば

どんなに強大な敵であろうと立ち向かう。

自分が認めた東卍仲間を何よりも大切にしていて

そんな彼らのために自分も必死になって頑張ってくれる

そんなマイキーの姿を見たらカッコいい兄貴分だと尊敬してしまいますよね。

仲間を心配し涙を流す面も

ドラケンが敵に刺されてしまい緊急手術を受けたときも、

東卍の仲間は騒然としていました。

そんな中、マイキーは総長として

みんなうるせぇよ 病院なんだから静かにしろ! ケンチン(ドラケン)はさ 昔から言ったことは絶ッ対ェ守奴なんだ。こんなトコでくたばんねぇよ。

と言い、総長らしくテンパっていた様子の仲間たちを落ち着かせました。

このマイキーを見たタケミッチは、マイキー君はやっぱ強いなと感じていました。

結果手術は成功し、ドラケンは一命を取り留めたことが医者から告げられました。

東卍のみんなが喜びに浸る中、

建物の物陰に1人立っているマイキー。

© 和久井健/東京卍リベンジャーズ

膝から崩れ落ち、よかったっ…ケンチンと言葉を発して涙を流します。

みんなの前では総長としての立場上気丈に振る舞いながらも…

ドラケンのことを誰よりも心配していたのはマイキー本人だったんだなと感じさせます。

マイキーのこういった仲間を強く思い、心配する人間としての器は

彼から発せられる雰囲気やオーラに含まれているのだと思います。

圧倒的な強さだけではなく、そんな優しさも掛け合わせるマイキーの人間性にみんな惚れ込んでしまうのでしょう。

カッコよさだけでなくお茶目な一面も

人を惹きつけるようなカッコよさに溢れるマイキーですが

ここまで愛されるのには、実はお茶目な一面もあるというギャップも大きいと思います。

時には子供らしく駄々をこねるような行動を取ることがあります。

© 和久井健/東京卍リベンジャーズ

お子様セットの旗にテンションが上がるという、いかにも子供らしいマイキーの一面を見た時にはビックリしました。

普段は喧嘩も強くて、顔もカッコよくて、仲間思いで熱い男というスタンスでいますが、

親しい人物にだけ見せるお茶目な部分もあるといった現実感に、多くの読者が魅力を感じていることでしょう。

最後に、マイキーの魅力はどうでした?

本記事で紹介したマイキーの魅力はどうでしたか?

超武闘派でありながら仲間のために涙を流すほど仲間思いで、お茶目な一面もある。

マイキーが男女問わず人気なのも頷けますね。

今後自分が人の上に立つような機会があれば、

マイキーのように仲間から信頼を寄せてもらえるようになるにはどうしたらいいかを考えて行動していきたいと思います。

この記事を読んだ人の中には

マイキーの魅力はまだまだそんなもんじゃないだろ!

と思う方もいらっしゃると思います。

私が紹介したのはマイキーのカッコよさの理由のごく一部ですので、

他にもマイキーのこういった部分がかっこいい!

このシーンのマイキーも好きなんだ!

などと言う考えを持っている方がいらっしゃいましたら

是非ともこの記事のコメント欄に書いていただけると嬉しいです!

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