皆さんはゲームをしますでしょうか?
ゲームってハマってしまうと一日何時間も遊んでしまいますよね~
私も数えきれないほどゲームに熱中した経験があります。
しかし、ゲームに多くの時間を費やすことに関して、

ゲームに時間を費やすことって時間の無駄じゃない?
もっと有意義に時間を使いなよ。
という考えを持つ人が、多かれ少なかれいるのは事実です。
もちろん、仕事や課題などの今すぐやるべきことを放っておいて
ゲームばかりに時間を費やしてしまうことは良くないでしょう。
しかしながら、時間を自由に使える休日等にゲームを一日中やることは
はたして時間の無駄なのでしょうか?
私は一概にそうとは思いません。
今回はそのことに関して掘り下げました。
ゲーム好きの方には是非最後まで読んでいただきたいです!
また、ソーシャルゲームの課金への是非を問いた記事もあります。
そもそも有意義な時間の使い方って何?

「ゲームばっかりしてないで、もっと時間を有効活用しろよ!」
そんなニュアンスのことを言われた経験のある人は多いと思います。
しかし、そもそも有意義な時間の使い方って何だろうって思いません?
例えば、勉強に時間を費やすのは有意義な時間だと思われることは多いでしょう。
ただ、なぜ勉強することが有意義で将来に役立つのでしょうか?
それは勉強することによって得られる資格、学歴、知識がキャリア形成に役に立ち、
結果的に良い仕事に就いて、自分の年収を上げることに繋がるから
というのが裏にある理由だと思います。
正直言って、勉強を心の底から好き好んでやってる人ってそこまで多くないですよね。
私は現在も英語やブログ運営、大学の科目の勉強を毎日しており、勉強が好きな方の人間だと思いますが、
正直、勉強してる時間よりゲームをしたりアニメを見てる時間の方が楽しいです。
極一部の人間を除いてほとんどの人が勉強している時よりも趣味に費やす時間の方が
楽しさを多く見出しているのは間違いないでしょう。
にもかかわらず、多くの人間が将来的なキャリアアップを通して得られる快楽を求めて勉強をしているわけです。
これはもちろん全く悪いことではないですし、むしろ将来のために努力する姿は素晴らしいものです。
ただ、快楽・楽しさを求めるという点では、勉強はゲームなどの趣味に走るのと全く変わらないんですよね。
中には、勉強が嫌いでしたくない、人と話すのも嫌い、将来のキャリアアップなんて興味ない。
ゲームをしている時間が世界一楽しいんだ!と感じる人もいるでしょう。
そうなると、統一した有意義な時間の使い方なんて存在しないんじゃないかと分かります。
ゲームもある種の教養

ゲームをしても後になって何も残らない
というのは一般的に多くの人が考えることですよね。
しかし、本当にそうでしょうか?
人生というのは色々な経験を積んでいくものです。
それは人との出会いや学問だけに限らず、何かに熱中することも立派な人生経験です。
ゲームにはまって何千時間も遊んだとしたら、
そのゲームに関してかなりのことを語れる知識が付いているはずです。
同じゲーム好きの知り合いや、今後出会う人とその知識を共有することが出来れば、
それこそ一生モノの話のネタになりますよね。
想像してみて下さい、
大人になってもずっと勉強ばかりに時間を割いた人がいたとしましょう。
ゲームは全くやったことなく、漫画・アニメ・映画もほとんど見たことがないとします。
人は会話中にエンタメ系の話題で話を振ったり、それで盛り上がったりするときって必ずありますよね。
何かゲームやそういったコンテンツに触れた経験が乏しすぎることは、他人と話を共有するタネを狭めていることに変わりありません。
自分から趣味関係の砕けた話で人に話しかけることが難しくなってしまいますから。

少々話が強引なのは分かっています。
しかし、ゲームをする時間が一概に無駄かと言われると
ゲームに熱中した経験、そのゲームにまつわる知識、仲間、話のタネなど
得られるものは沢山あることは事実なのです。
これってまさに教養ですよね。
教養はなくても生きていくことは可能ですが、教養としての様々な知識を持っていたほうが人生を豊かに出来る可能性が高いのです。
教養っていうと学問や社会常識といったイメージがありますが
ゲームなどのエンタメ系の知識だって人との会話やビジネスに派生するのですから立派な教養ですよ。
楽しければそれに越したことはない

勉強、人付き合い、ゲーム
全て人間が生きる上での快楽を求めるためにやっているものです。
あなたがゲームをすることが一番の楽しみと感じているのであれば
そこに時間やお金のリソースをつぎ込むことに問題など無いと思います。
もちろん異常なほどやりすぎて仕事や学校にも行かなくなってしまうのは違うと思いますが、
自分が好きなように時間を使える憩いの日に
一日中ゲームをすることに罪悪感など抱かなくてもいいんじゃないか?という
私なりのメッセージです。
そんじゃ、次の記事でまた会いましょう!
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